乳歯は子供の頃、乳幼児期から学童期までの間に存在する歯のことで、永久歯が生え揃う12才前後までを乳歯とともに過ごすことになります。この時期は身体の発育が不完全で成長の途上ですが、最も代謝が活発で成長著しい時期でもあります。この時期の生活環境の変化は、後の永久歯や顎の発育に様々な影響を及ぼすため注意が必要です。
子供の顎や顔面は成長段階にあり年齢とともに成長してゆきますが、成人に比べるととても小さく、とくに目から下は成人の半分程度です。このため、子供に生える乳歯は小さな顎に適した永久歯よりも一回り小さい構造となります。歯の数も少なく、成人は親知らずも合わせると32本もありますが乳歯は上下で20本です。また、歯の厚さも(エナメル質、象牙質)永久歯に比べ小さくしかも薄いため、虫歯になれば容易に歯の内部の神経まで到達し感染や組織が損傷してしまいます。
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