子供の顎、とくに乳歯列期は発育途中にあり、顎の成長が終わる約18歳までは日々成長し続けています。しかし、現代では顎の発育が不完全になりやすく、歯が所定の位置に生えることが出来ず歯並びが乱れる傾向にあります。歯並びや顎の発育に最も大きく作用する因子として食生活の変化があります。顎を成長させるには筋肉の活動が欠かせません。噛むための筋肉である咀嚼筋による運動刺激が必要で、筋肉を使うことにより骨密度が上昇し骨が大きく成長します。現代の食生活は噛まなくても飲み込める菓子類、レトルト食品、ファーストフードなどが多く取り入れられています。噛まなくても飲み込める食事では顎は十分成長する必要がなく、小さな顎になります。小さな顎には乳歯は生え揃っても永久歯が生えるスペースがなくなり歯並び、噛みあわせは乱れます。乱れた歯並びはブラッシングがし難くなり虫歯や歯周病になります。また、噛み合わせの異常と小さな顎は、顎関節に負担がかかり将来口が開かなくなる顎関節症にもなります。
歯の本数は親知らずも合わせると通常32本が作られます。言い換えると顎は本来32本生え揃うまでは成長することが出来ます。このため咀嚼筋を使い噛み応えのある肉や魚、野菜、果物などの食材を取り入れる必要があります。
乳歯とは
乳歯列期
永久歯列期
乳歯の役目
乳歯の役目・永久歯の確保
乳歯の虫歯
成人の虫歯
乳歯列期と顎の発育
今後の予想
乳歯と永久歯・TOP
(C) Hakuho
Dental
Clinic
All Rights Reserved.